再生推進会議の提言に安全への投資とともに路線の見直しなどがうたわれていたことから日々動向をチェックしていたが、一部駅廃止と留萌本線末端廃止が公告されてしまった。加えてキハ40老朽化により普通列車の減便である。
こうなると弱いもので、いてもたってもいられなくなり、3月のダイヤ改正前に訪問しようと思い立った。自分なりに前から訪問したいところで且つやばくなりそうなところを行く計画をたてたら、到底1週間ではおさまらないものになってしまった。
同業者ほか一名下車。曰く次の上りで石狩月形に戻り交換列車で新十津川まで、徒歩で滝川まで行ったのち深川から留萌線との事。なるほど留萌・札沼はやはりセットで動くのが通であったか、しかし新十津川・滝川の交通をどう処理するか、あまりないバスに頼るか少ない台数のタクシーに賭けるか、若さで勝負の徒歩か迷うところだと思った。
南下徳富を発つ5425D
待合室が取り壊されてしまったそうで板張りホームしかない駅である。こういう何も特徴がないところにぽつねんと板張りのホームだけが存在する、北海道を実感するひと時である。
南下徳富発9:51 5426D =>鶴沼9:58着。
鶴沼より徒歩で於札内へ。所要は1時間ほど但し道の駅に一旦寄った。
於札内の駅名票が錆びていて実にいかめしい。
於札内は12:23発 5427D => 下徳富 12:30着
下徳富 13:06発 5428D => 北海道医療大学14:17。クロス席はすべて埋まっていたので一番後ろのロング右側に乗車した。
この日はこれで終了。夜にレンタカーを借りて翌日の撮り鉄に備える。
(13日は続き)