2017/02/24-28 宗谷本線 抜海付近撮影

JR北海道が正式に名寄ー稚内間も廃止を含めて検討と発表した時から、やり残したことは早めに行っておかねばならないと思い、今季もまた宗谷本線に行くことにした。いつもと違う方法をとって4321Dにて稚内入りをするため、午後休をとって金曜日に天塩中川まで行き一泊した。
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夜明けの天塩中川駅。気のせいか今年は雪がいつもより少なく感じる。

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606 4321D キハ54-504 

始発列車。恐らく音威子府からか同業の方が一人おったが糠南で降りて行った。乗客が大勢いたのはいつも通り豊富以降だった。とはいえ10名程度。

新聞にも書いてあったが幌延あたりは時間が早いからなおさら使いにくいのだろう。

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801 稚内到着。

これよりレンタカーをかりて車で行動する。


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1117 抜海ー勇知間 4326D 勇知駅そばの原野脇にて、一直線のレールをやってくる列車、のつもりであったが、列車が来る10分くらい前から容赦のない吹雪が襲いかかってきたのでとにかくシャッター押しただけ。

兜沼で交換してくる下り4325旭川発は、業界ではお馴染みの勇知の跨線橋にした。


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1134 勇知―抜海間 4325D  キハ54-512
今季は気合が入ってスノーシューをレンタルしていた。このあと抜海‐南稚内間の抜海の丘北側に行った。道路わきに車を止め、スノーシューで登山する事30分ちょい。とくに最後の方は直登したので難儀した。風も強くさながら冬山気分を味わさせられた。
12:42 抜海―南稚内 51D  スーパー宗谷1号
広角で撮ったが少々散らばっている感じがしたのでトリミングしてみた。
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同じ列車の後追い。すでにスーパー宗谷ではなく宗谷に名称が変更されている。
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風で雪が飛び舞っているので視界が悪い。東京でたてた予定ではサロベツもここで撮影するつもりだったが、強風のせいで気持ちが萎えた。一方でここ利尻側海岸沿い以外は晴れているという予感もしたので場所を移動する事にした。(あとからサロベツ撮影後にここを通った時は猛吹雪だったので正解だった)

南稚内―抜海間のクトネベツ基線道へ。冬季は付近の農道わきに駐車して、夏なら3分ほどの道をスノーシューで10分くらいかけて歩いた。


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13:58 南稚内―抜海間 62D サロベツ

読み通りこの辺は晴れており183系を撮影できて満足した。改正後は定期の宗谷本線入線はないので貴重である。

このあと夕暮れの上りスーパー宗谷2号を原野脇で、上り4328Dを勇知駅で撮影したがそれぞれ反省点を残した。とりあえず割愛。

このたびの目的の一つは抜海駅の夜景なので抜海で下り普通との絡みをねらった



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19:13 4331D  抜海駅。

普通列車の停車位置が前すぎる。駅舎の印象が弱い。もっとポイントを絞るべきだったか。

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19:56 4332D  抜海駅。

このあと稚内に戻って登山中に壊した傘を買い宿で明日に備えた。