2015-2016冬季北海道 2016/03/01 火曜日 富良野線 宗谷本線

本来であればこの日は宗谷北線で全駅停車する名寄12:35発の4329D-4333Dで稚内入りする予定だったが、
前日からの低気圧の影響で夕方ころまでの運休が決定している。東六線や北剣淵は行ってしまったし瑞穂は花畑がそもそも魅力の駅だ。塩狩峠のポイントは積雪期に初めて行くのは無謀だろう。夕方から稚内でレンタカー借りる予定だったがそれも無理、とはいえ稚内の宿をキャンセルするのはめんどくさいのでスーパー宗谷3号を全区間乗車録音しようと考えた。逆算すると行けるところは富良野線の気になる駅2か所くらいで、それから札幌まで戻りスーパー宗谷に乗ればいい。
というわけで7:42旭川発快速狩勝帯広行に乗車した。通勤通学客が多く、列車は国道と並走してずうっと家が立ち並ぶので、あたかも首都圏の郊外みたいである。
8:16 北美瑛着
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9:09の美瑛行を見送る。
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10:04北美瑛発の富良野行に乗車。この時間帯になると観光客が多い。この時期雪しかないがいいのだろうか。
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10:39西中着。板張りの小さいホームがあるだけの駅。
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11:56 730D富良野旭川行の通過
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12:31 729D富良野行の通過
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この旅の前半で北剣淵だとか生野とか真布だのよい駅にさんざん訪問していたからか何か物足りなく感じてしまう。もちろん適度に拓けつつも単純な駅で素晴らしいのだが興奮するよりも眠くなってきてしまい、実際待合室内でずっと寝てしまった。
13:50 西中発旭川行732Dに乗り込む。
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14:52旭川着。駅の新旭川方向にラッセルが佇んでいた。宗谷ラッセルは発車しているからこれは石北用。
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これより札幌に戻るのだがスーパーカムイで戻るだけでは面白くない。運よく一日一本ある旭川発の留萌線直通があるので深川までこれで行く。
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旭川ー留萌のサボがないからなのか、どうどうと増毛行表示である。これはうれしいサプライズ。もしかして代行バスってこの列車に接続する時間だったか。
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イメージ 1215:30旭川を発車。車両はキハ54-501。16:01に深川着。一分間このまま留萌まで行ってしまおうか迷ったがさすがに行程の再構築が面倒くさいのですなおに札幌まで行くことにする。
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16:14深川発スーパーカムイ32号=>17:20札幌着。
札幌駅で駅弁ビールを買い込んで5時間の度に備えてホームに戻るとまさかの183系が。
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261系の不調で183代走スーパー宗谷3号である。ありがたく録音乗車させてもらうことにした。
キハ182-501に乗車したがえらく車内がえらく暑い。岩見沢杉田あたりで我慢できなくなりTシャツになってしまった。長靴を放って靴下も脱いでしまったから周りからむさく見えて迷惑したかもしれない。すみません。
札幌発車の時点で8分遅れの17:57(定刻17:49)だったが、当然183はスピードが出ない。旭川が19:35着(定刻19:13)の22分遅れ。最終的に稚内は23:30(定刻22:56)の34分遅れとなった。
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とにかく稚内には無事着いた。今後は運休があってもがっかりはするが焦る必要はない。それより翌日朝の時間帯の撮影は、はレンタカー屋の営業時間前である以上は列車で移動するしかない。となると6時台の始発に乗るしかない。とにかく宿にチェックインして早々に床に就いた。